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業界大予測[警備]岡山県警備業協会会長 中居正志氏

交通誘導の需要増 労働環境整備カギ

 2016年は、道路、建築工事関連が増えたほか、スポーツ、文化、観光イベントが多く警備需要が増加した。サミット関連会議開催で安全安心への関心も高まり、防犯カメラ設置も進んだ。一方で、人件費の高騰と社会保険未加入問題への対応の経費増で利益面は厳しかった。

 17年は、行政による企業誘致や、街づくりの推進で、道路、建築工事が見込まれ、交通誘導関連警備は昨年並みの受注が確保できるだろう。家庭向けの機械警備の需要も高まるとみている。チャンスを生かすためにも警備員不足の解消が不可欠で、労働環境の整備、警備員の質と処遇の改善、労災対策推進に努める。生活安全産業として魅力ある警備業を目指しレベルアップを図りたい。

[アベノミクスへの評価・期待]労働条件改善のための公共工事料金の適正化

[業況予想]横ばい

本誌:2017年1.1号 59ページ

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