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業界大予測[水産物卸]岡山中央魚市社長 同前裕一朗氏

取引量は縮小傾向 市場改革進む年に

 2016年は、サンマなどが全国的に不漁に見舞われ、供給減単価高で推移した。海外の水産物は、英国のEU離脱を背景とした円高の影響で、日本の水産輸入に追い風となる機運が高まったものの年間でみると、前年に引き続き買い負け減少などによる輸入減という厳しい年だった。

 超高齢化社会で人口も減少し、生鮮食料品の消費量は年々減り、市場流通での取引量は縮小傾向にある。昨年11月に行われた政府の「農業競争力強化プログラム」決定により、われわれ卸売市場を含む中間流通について、「卸売市場法を抜本的に見直し、合理的な理由の無くなっている規制は廃止する」と明記されるなど、17年はさらなる市場改革が進む年となるだろう。

[アベノミクスへの評価・期待]

一定の効果を上げ、今後の景気回復を期待

[業況予測]横ばい

本誌:2017年1.1号 37ページ

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