WEB VISION OKAYAMA

業界大予測[バス]岡山県バス協会会長 小嶋光信氏

燃料と貸切で堅調 仕事に付加価値を

 路線バスは中心部がそこそこで郊外は厳しく、観光バスは瀬戸内国際芸術祭などがあり堅調。燃料費が小康状態となり、貸切部門の運賃が正常化したため経営的にはプラスになった。この時期に、業界だけでは片付かないほど深刻な乗務員不足や労務対策、車両の更新に投資し、秩序ある競争を続けることが課題だ。

 また、交通政策基本法、改正地域公共交通活性化再生法は成立したが、バスのネットワークを維持するためには財源の確保が欠かせず、社会運動として公共交通利用に取り組まなければ近い将来、地方には自動車のない人は住めなくなってしまうだろう。将来の展望をつくるため、薄利多売から付加価値の高い仕事に切り替えていかなければならない。

[アベノミクスへの評価・期待]

決められない国から決める国になり気持ちが明るくなった

[業況予測]上昇

本誌:2017年1.1号 61ページ

PAGETOP