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業界大予測[運輸]岡山県トラック協会会長 壷坂須美男氏

物量減で業績低迷 人材不足対策急務

 2016年は購買単位の縮小で荷物の小口化が進んだほか、三菱自動車工業の軽自動車燃費データ不正問題の影響により、部品などの輸送が減り業績は悪化した。バブル期に比べ件数は全国で2倍に増えたが、物量は39%も減少している。

 17年は物量がさらに減るほか、石油輸出国機構(OPEC)が原油生産量の減産を決め原油価格の高騰が予想され、厳しい年となるだろう。

 ドライバー不足も深刻で、20~40歳代は全体の2割しかいない。労働環境を改善するなど対策が急務だ。高速道路の料金割引は18年3月までの延長が決まったがその後の継続は未定のため、軽油引取税の暫定税率廃止など他の要望と合わせて国へ働き掛けていく。

[アベノミクスへの評価・期待]

規制緩和による景気回復を期待

[業況予想]下降

本誌:2017年1.1号 59ページ

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