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業界大予測[酒造]岡山県酒造組合会長 利守忠義氏

高額品の売上好調 税額一本化に期待

 2016年は、純米吟醸酒などの高額品の売れ行きが国内外で好調な半面、紙パックなどのレギュラー商品が落ち込んだ。焼酎は前年並みで全体の売り上げは前年より微増だった。

 10月1日の「日本酒の日」に全国一斉に地酒で乾杯するイベントには、約7万6000人が参加。こうじや酒かすなどの加工品の需要も高く、日本酒を楽しむ文化が根付いてきたあかしだ。さらに、アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」などで地酒の魅力を発信していきたい。

 また、政府が20年10月から段階的に酒税額を変更し、23年10月をめどに日本酒減税、ワイン増税でビール系の酒と税額を一本化する方針を固めている。日本酒にとっては好材料で、今後の動向に注目している。

[アベノミクスの評価・期待]

海外のニーズが高くTPP関税交渉を注視

[業況予測]上昇

本誌:2017年1.1号 35ページ

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