WEB VISION OKAYAMA

業界大予測[銀行]中国銀行頭取 宮長雅人氏

事業性融資を強化 低金利で採算悪化

 県内景気は緩やかな回復基調。個人消費は堅調。設備投資も若干前向きになってきた。本格的な上昇となるにはまだ時間がかかりそうだ。

 その中で、地元事業性融資は成長分野向けを中心に増加。住宅・アパートローンなど個人向けも伸びた。海外のインフラ整備の大型案件、市場性ローンなど新分野も開拓し融資残高は順調に増加している。しかし、マイナス金利の影響で採算面では厳しく、当面この状況が続くと予想する。

 当行では企業の事業性を評価した融資を強化、リスクテイクで従来の基準では融資が困難な企業へも対象を広げ融資開拓に力を入れていく。また、マッチングなど企業の成長につながるサービスを強化し手数料収入も確保していきたい。

[アベノミクスへの評価・期待]

民間投資促す一層の成長戦略、構造改革を期待

[業況予想]横ばい

本誌:2017年1.1号 23ページ
関連リンク:中国銀行

PAGETOP