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業界大予測[石油販売]岡山県石油商業組合理事長 小出総太郎氏

減産合意で価格高 不確定要素多い年

 2016年は、1~2月に原油価格が1バレル30円を下回る安値となったが、年間通じて見ると同40~50円台で推移した。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意に向けた動きが加速した年末には徐々に価格が上昇した。加えてアメリカ大統領選以降、円安が進んだことも国内のガソリン価格高騰につながった。

 17年1月からスタートするOPEC、非加盟国の協調減産で足並みが揃うか疑問だが、実現すれば1バレル60円台に高騰する可能性もある。また、1月のトランプ米国大統領就任後の為替の動きも不透明だ。国内でも、石油元売り首位のJXと3位の東燃ゼネラル石油が、4月に経営統合する見通しなど再編の動きが加速していることも不安要素となる。

[アベノミクスへの評価・期待]

地方で景気回復が実感できる政策に期待

[業況予測]下降

本誌:2017年1.1号 49ページ

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