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ジャーナル中国経済連合会

倉敷市児島をモデル地区 瀬戸内海を生かした提言

 中国経済連合会(広島市、会長・高須司登中国電力(株)会長)は、このほど、倉敷市児島地区をモデル地区にした「新しい交流の場としての瀬戸内海の提案(児島でのモデル提案)」を策定した。

 同提案の内容は「デザイナー・イン・レジデンスin児島~児島発デザインを発信する」「児島型体験修学旅行~瀬戸内海を体験する」の2本柱。

 デザイナー・イン・レジデンスでは国内外の有力デザイナーを児島に招へい。1カ月から数カ月間滞在し、地元企業のデザイナーや倉敷市立短期大学服飾美術学科の学生らとの交流、技術指導、共同による作品づくりなどをしてもらう。地元デザイナーのレベル向上を狙う。滞在費用は地元で負担する。

 体験型修学旅行では、漁業体験、瀬戸内海周遊・瀬戸大橋見学、国立公園鷲羽山の散策や学生服、制服、ジーンズなど繊維産業の工場見学などをコースに盛り込む。また、JR児島駅前にあるわがまま工房や各企業の工場ではオリジナル作品も製作できるようにもする。

 ファッションタウン児島推進協議会(会長・高田幸雄児島商工会議所会頭)が窓口となり商品化。観光コースを設定、旅行会社に働きかけるほか、受け皿づくりとして漁業組合、観光船業者、地場企業などに見学などの協力を依頼する。

 中国経済連合会では、15年3月に瀬戸内海地域交流機能整備方策研究会で協議し「新しい交流の場としての瀬戸内海の提案」をまとめた。(1)瀬戸内アーティスト・イン・レジデンス構想(2)海と島のウオーキングルート形成構想(3)海の体験修学旅行ゾーン形成構想―の3つが柱で、瀬戸内海の特性を生かした地域振興策を提言している。

 今回の児島での提案はモデル地区を選定しより踏み込んだ具体的な内容とした。

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