WEB VISION OKAYAMA

ジャーナル下津井電鉄

下津井地区に循環バス 観光客誘致にも注力

 下津井電鉄(株)(岡山市大元駅前3-61、永山久人社長、資本金2億8000万円)は、4月1日、下津井循環線「とこはい号」の運行を開始した。

 児島駅を基点に鷲羽山・下津井地区の主要公共施設、病院、大規模店のほか、観光地やホテルなど20カ所を巡る路線。1日8便運行。1周は約1時間。運賃は乗車距離により160円、200円、250円。児島駅発は30分発など停留所ごとに発車分数を固定し覚えやすくした。

 下津井地区のバス路線は、平成2年に廃線した鉄道の代替路線として運行してきたが、少子高齢化や観光客の減少で維持が難しくなっていた。このため同社は、地元住民にアンケーを実施。この結果と観光動線を元に同循環線の経路を決定。3月末で廃止した大畠経由を除く下津井線は通勤通学時間帯以外の便を循環線に移行した。

 現在、行政からの補助などは受けていないが、今後過疎路線として補助金の申請も検討。観光路線としてもJR西日本の旅行商品との連携を図るとともに、そのほかの大手旅行代理店などにも同循環線を組み込んだ商品づくりを呼び掛けていく。

PAGETOP