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ジャーナルサンマルク

来年3月、持ち株会社体制へ

 外食チェーンを展開する(株)サンマルク(岡山市平田173-104、片山直之社長、資本金17億3100万円)は、9月14日、取締役会を開き、来年3月をめどに各業態で分社化し持ち株会社体制への移行を決議した。現在は複数業態を事業部制で展開しているが、経営環境の異なる各業態で機動的な展開を図るとともに経営責任を明確化するため分社化し再編する。

 具体的には、持ち株会社「(株)サンマルクホールディングス」に管理、商品開発・仕入れ、店舗開発、教育などの機能を集約。その傘下にベーカリーレストラン、カフェ、回転ずし、パスタなど業態別の子会社を配置する。

 移行スキームでは、まず11月下旬の臨時株主総会での決議を経て、来年1月をめどに片山社長全額出資の資産管理会社でサンマルクの株式(12.68%)を保有する(株)デコール(岡山市)とサンマルクとで株式交換を実施。完全親会社となるデコールを社名変更し持ち株会社にする。サンマルクは12月中に上場廃止、代わって持ち株会社が来年1月に東証に新規上場する予定。

 次のステップでは、子会社となったサンマルクを3月に会社分割(新設分割)で分社化。各事業会社から人的吸収分割方式で最終的に管理・開発機能などを持ち株会社に移管し完了する。

 現在実験店舗を通じて新業態を模索しているが、新体制では持ち株会社で新業態開発を推進。事業化のめどがたった段階で順次別会社化し持ち株会社の傘下に加えていく。

 また、移行に先立ち、全額出資の子会社で外食店14店を経営する(株)プライム・タイム(広島市)を12月1日に吸収合併する予定。

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