持ち株会社制で結束強化　ＨＤ傘下に4社が横並び

　旭電業グループ（岡山市）は昨年12月1日、「旭ホールディングス㈱（旭HD）」を設立し、持ち株会社体制に移行した。

　新型コロナウイルス感染拡大で業界を取り巻く環境が不透明さを増す中、HD傘下に4社がフラットに並ぶ体制で経営の効率化と安定性向上を図ることを決めた。

　旭HDは本社を旭電業と同じ岡山市南区西市433－4に置き、社長は旭電業の松岡徹社長が兼務。資本金は9000万円。

　参加企業は旭電業のほか、衛生・空調工事の朝日管工㈱（岡山市北区今保61、高谷育司社長）、立体駐車場・太陽光発電所保守の旭メンテナンス㈱（同市南区西市430、片岡俊治社長）、電気・住宅設備関連総合卸の暁電業㈱（同区福成2－13－1、鎌田正視社長）の各社。