WEB VISION OKAYAMA

話題備前岡山“スイグスク”再建支援の会

備前焼シーサーで首里城再建支援 異なる表情30体のチャリティー展

  • 会場で握手する(左から)板野代表発起人、木村氏、梶谷氏
  • レクサス岡山で開催されたチャリティー展覧会
  • 備前焼のシーサー

 備前岡山“スイグスク”再建支援の会(代表発起人・板野恒一板野機工㈱会長)は、備前焼の「シーサー」のチャリティー展覧会を、岡山市南区西市550のレクサス岡山で開催している。

 2019年10月、琉球文化の象徴で、世界遺産にも登録されている沖縄・首里城が火災で焼失。青年会議所活動などを通じ親交のある石垣市の中山義隆市長を直後に訪ねた板野氏らが、早期再建を支援するためチャリティーを発案した。

 江戸時代に考案された「白備前」の再現に取り組む備前焼作家の木村玉舟氏に、現地から電話でシーサー制作を依頼。沖縄で個展を何度も開催していた木村氏がこれを快諾し、一体ごとに異なる表情のシーサー30体を焼き上げた。

 展覧会初日はセレモニーが行われ、板野代表発起人、レクサス岡山を運営する岡山トヨタ自動車㈱の梶谷俊介社長が「チャリティーの趣旨を多くの方に理解いただき、岡
山と沖縄がつながり、再建の流れをつくっていきたい」などとあいさつした。

 会場を訪れた木村氏は「狛犬はユーモラスな表情が特徴だが、シーサーは悪霊の魔除け、守護神として人々を守ってくれる存在をイメージした。継続開催に向け、来年は違った表情のシーサーを制作したい」と話していた。

 同展の開催は1月11日まで。売り上げは全額、首里城再建の義援金に充てられる。

本誌:2021年1月1日号 84ページ

PAGETOP