発酵・麹の産業活用シンポ　寄付講座開設記念し開催

　岡山大学と醸造機械メーカーの㈱フジワラテクノアート（岡山市北区富吉2827－3、藤原恵子社長、資本金3000万円）は、11月1日午後1時から、岡山市北区下石井2－10－12のKURUN HALLで寄付講座「微生物インダストリー講座」の開設記念シンポジウムを開く。

　「麹を活かしたものづくり　固体培養が生み出す発酵のイノベーション」がテーマ。講演会では、同講座の神崎浩教授が「麹菌による地域植物資源の高機能化」と題して話すほか、月桂冠㈱、酵素剤製造の天野エンザイム㈱、東北大学が登壇する。また、フジワラテクノアートの狩山昌弘専務を交えた討論会も行う。参加は無料。