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巻頭特集わが社の将来ビジョン 新拠点稼働した㈱福田種鶏場社長 山上祐一郎氏

岡山を養鶏のメッカに 大量生産から発想転換 「よい雛」究め業界の自力高めたい

 肉用鶏ひな生産の㈱福田種鶏場(岡山市東区瀬戸町肩脊1139-1、山上祐一郎社長、資本金1億円)は、取引先の養鶏場が集積する中四国エリアを、大手資本が集中する岩手、鹿児島、宮崎の主産地3県と渡り合える産地にしようと夢を描いている。その原動力となるのが昨年末に稼働した最新設備の孵卵場。規模拡大、自動化によるコスト削減だけではなく、品質で価格重視の大手に挑む考えだ。

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本誌:2021年3月1日号 4ページ

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