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ジャーナル両備グループ

「スキマバイト」の代理店事業 交通広告の新たな価値目指す

 両備ホールディングス㈱(岡山市北区錦町6-1、松田敏之社長、資本金4億円)は、このほど、単発アルバイトのマッチングアプリを展開する㈱タイミー(東京都)と中国・四国地区の総代理店契約を結び、交通広告を活用した求人・求職支援事業を始めた。

 バスや電車の乗車時間の有効活用策として着目した。グループ4社の乗合バス、高速バス、路面電車の全車両にアプリがダウンロードできるステッカー(5㎝×17㎝)を掲出しており、期間は来年2月7日まで。広告費は成功報酬方式。

 2018年8月にサービスを開始したタイミーは、空いた時間に働きたい人とすぐに人手が欲しい店舗・企業をつなぐ「スキマバイトアプリ」。面接などもなく最短1時間から働け、勤務終了後すぐに報酬を受け取るシステムで、新しい働き方として若者の間で利用が広がっている。

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本誌:2020年秋季特別号 14ページ

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