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巻頭特集岡山県下11金融機関 2019年3月期決算

金利競争限界で「コンサル機能」勝負へ 勢い続く地銀の攻勢 信金も「事業性評価」で対抗

 岡山県内に本店・本部機能を置く11金融機関の2019年3月期決算が出そろった。マイナス金利で利ザヤの縮小が続き、融資の金利競争ももはや限界。付加価値のあるサービス提供で金利を引き上げようと、取引先へのコンサルティングの機能で競うようになってきた。しかし、利ザヤ改善になかなか結びついていないのが実情。さらに与信コストが増加したところが増え、全般的に厳しい決算内容となった。

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