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経営者の決断カーツ社長勝矢雅一氏

原点回帰に燃え上がったものづくりのDNA 最後まで残ればそこがブルーオーシャンになる

 カーツ㈱(岡山市)が、約60年ぶりに自社製エンジンを開発し、エンジンメーカーへの回帰を果たす。10億5000万円の巨費を投じ新工場まで建設した一大プロジェクトだ。しかし農業・園芸用機器製造業界では自動車と同様に今後電動化が急速に進むと予測されている。そんな中あえてガソリンエンジンの開発に挑んだ背景には、同社のポリシーと勝矢雅一社長の“読み”があった。成長を懸けた勝矢社長の決断を紹介する。

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本誌:2018年4月23日号 4ページ
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