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ジャーナルスパイス調合師 日沼紀子さん

スパイス・マトリックス出版 料理特化の指南本

 スパイス調合師で、スパイス料理の店「クロワズモン」(備前市伊部2484-2)オーナーシェフの日沼紀子さんがこのほど、スパイスの使い方に関する実用書「スパイス・マトリックス」(誠文堂新光社刊)を出版した。

 食品会社でスパイス部門の立ち上げに携わり、約20年の経験を通じて「気付くと自分のメソッドができていた」と日沼さん。日本ではスパイスといえば「インド」「カレー」のイメージがまだ強く、コロナ禍を機に、以前から抱いていた「自分なりのルールを人に伝えたい」という思いをカタチにした。

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本誌:2024年4月15日号 2ページ

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