WEB VISION OKAYAMA

連載記事スローライフ~午後4時の窓辺から~

40年ぶりのアムステルダム(2)美術館巡り

 早朝、アムステルダムのスキポール空港に到着し、荷物だけホテルに預けて、さっそくレンブラントの「夜警」で有名な国立美術館に出かけました。50年前、初めてこの美術館を訪れたときには「夜警」はほかのレンブラントの作品とともにさりげなく展示されていました。

 ところが久しぶりの「夜警」は専用の部屋でアクリルかなんかの防護壁の中に鎮座していて、少しばかりよそよそしくなっていましたね。時代が時代だけに仕方ないことです。ここにはもうひとつの超弩級作品があります。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」です。海外の大規模な美術館であまたの作品を見て回るのは正直足もがくがくするし、頭もいっぱいになって疲れるのですが、この美術館ではレンブラントとフェルメールさえ見ることができたらとりあえず満足しなければ(笑)。

 今年はゴッホ生誕170年を記念して内外の美術館でゴッホに関連したさまざまな企画展が催されています。おそらくモネと並んで日本でもっとも人気がある画家と言えばゴッホをおいてほかにいないでしょう。そのゴッホの波瀾万丈の生涯を知るにはアムステルダムにあるゴッホ美術館以上に充実した美術館はほかにありません。そんなゴッホ美術館ですが過去2回オランダを訪問した際にいずれも訪れる機会がなく、今回初めてゆっくり鑑賞できました。

会員申し込みはこちらから

本誌:2023年11月20日号 23ページ

PAGETOP