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連載記事賢い補助金の活用法

採択可能性を高める加点要素攻略

 岡山県よろず支援拠点のコーディネーターが、それぞれの得意分野を中心に補助金の有効な活用についてアドバイスする「賢い補助金の活用法」。今回は中小企業診断士の長尾卓治コーディネーターが、採択可能性を高める加点要素攻略について紹介します。

 補助金を申請するときに、どうすれば採択の可能性を上げることができるか頭を抱える方は多いのではないでしょうか。

 補助金には、申請者が多くて競争率が高いものもあります。そのため、単に申請書を提出するだけではなく、自社の魅力や事業内容を分かりやすくアピールすることが重要です。

 そこで今回は、比較的作りやすいと言われている3つの計画書を作成して補助金審査時の加点要素にする方法をご紹介します。これらの計画書は国の認定を受けると、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金などの補助金審査で加点されます。計画書は、作成のためのガイドラインもあり、A4用紙2枚から4枚で作成するので、比較的取り組みやすいです。また、自社を理解するきっかけにもなります。いきなり本格的な事業計画書をつくるのはハードルが高いと思っている方や、複数回目の補助金採択を目指す方には特におすすめです。

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本誌:2023年8月21日号 9ページ

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