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業界大予測[損害保険]東京海上日動火災保険岡山支店長 田辺健二氏

コロナ禍でも成長 岡山の発展に貢献

 損保業界はリスクが増大している自然災害の引受キャパシティを広げるため、海外引受などポートフォリオの変革を進めている。22年はコロナの影響で保険金支払いが一部増えたが、海外保険料の円安による増収効果やサイバーリスク保険の売上増など全体として増収が図られた。23年は新車登録が増えることによる自動車保険や、インバウンドの回復による海外旅行保険等の増収が見込まれる。

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本誌:2023年1月1日号 23ページ

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