セキュリティ対策のプラスエス（岡山市）は、企業や自治体向けの研修業務を展開している。

　コロナ禍で急速に普及したクラウド環境を活用したテレワークなど社外での勤務形態が増える中、漏えい対策や運用の注意点などを指導する。国家資格・情報処理安全確保支援士（登録セキスぺ）の大久保茂人代表が、ヒアリングから組織の課題に適したテーマでの研修を企画提案する。1コマ60～90分間で5万円。

　過去の研修では、テレワークでの注意点や、Zoomやインターネットの正しい使い方などをテーマに実施。完全オンライン形式の研修にも対応する。

ITセキュリティの健康診断

　また、中小企業向けに「ITセキュリティ健康診断」サービスも実施。データ、紙を問わず保有する情報資産全てを調査、棚卸しして、どう守るかをIPA（独立行政法人情報処理推進機構）が定めるSECURITY ACTIONに独自ノウハウを加えた「SECURITY ACTION+」を基に見える化。課題に優先順位をつけ、対策計画や運用ルールを策定し、3カ月に1度の訪問でチェックする。費用は年間10万円～。

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