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巻頭特集タナカマシーナリー㈱社長 田中秀明氏

リスクに強いものづくり企業目指す 基盤の重厚長大型産業衰退 中型部品に活路 

 機械部品の精密加工を手掛けるタナカマシーナリー㈱(総社市下林700-11、田中秀明社長、資本金6000万円)は、主力の重工業向けの大型部品から新たに事業領域を拡大することで、環境や時代の変化に的確に対応できリスクに強い企業を目指す。昨年夏以降コロナ禍による重工業の低迷で同社の受注が減少、そうした環境変化によるリスクが顕在化しているためだ。生産設備を増強し最先端の圧倒的な技術力で、幅広い業種からの多様な加工ニーズに対応していくことでリスクを分散する体制整備を急ピッチで進めている。

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