WEB VISION OKAYAMA

ジャーナル岡山県

5月の中小企業景況状況 各指標の大幅悪化続く

 岡山県は、県内中小企業(製造業)を対象に実施した、5月1日時点の景況調査の結果をまとめた。

 稼働率80%以上の企業は3カ月前の前回調査より21.5㌽減の55.1%。景況について、前年同月比で「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いたDI値で見ると、「売上高」は同27.2㌽減のマイナス72.4、「受注量」同32.3㌽減のマイナス78.2など、各設問とも大幅に悪化。

 今後の生産見通しも「3カ月先」同55.1㌽減のマイナス69.4、「6カ月先」同46.6㌽減のマイナス58.8と厳しい見方が強い。

 回収企業は410社、回収率70.6%。委託先は(公財)岡山県産業振興財団。

会員申し込みはこちらから

本誌:2020年6月22・29日号 14ページ

PAGETOP