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巻頭特集吉備高原で先端都市の夢再び

イノベーションヒルズ構想 財界、行政巻き込み始動 国際技術移転の拠点を整備へ

 吉備高原都市を舞台にしたビジネス構想が、今第一歩を踏み出そうとしている。海外の国際的研究機関やベンチャー企業が所有する最先端技術と、それらをローカライズするなどして事業化したい国内の企業を橋渡しするオープンイノベーションハブ拠点を構築し、将来を担う人材を育成するインターナショナルスクールなどの教育機関も開設。日本中、世界中から人が集まるモデル都市を築こうというもの。同都市に移住したベンチャー起業家が描くあまりにも壮大な構想だが、地場大手企業の経営者らが応援に名乗りを上げ、吉備中央町、県、大学、金融機関が支援するなど、異例の盛り上がりを見せている。

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本誌:2020年3月2日号 4ページ

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