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巻頭特集進まぬ大規模老朽化施設の耐震対策

診断結果公表1年 高額改修費用などネックに

 岡山県と岡山、倉敷など6市が大規模建築物の耐震診断結果を公表して、1年以上が経過した。一部のホテルが対策を具体化させたが、大半の施設では耐震補強か、建て替えか、除却か今後の方向性さえ決まっていない。多額の改修費用などがネックになっているため。大阪府北部地震の直後で関心が高まる中、利用者の安全が最優先としながらも身動きが取れない状況に陥っている。

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