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巻頭特集経済効果じわり 岡山芸術創造劇場ハレノワ

通行量など増加 範囲拡大へ知恵絞れ!

 新市民会館として2023年9月にオープンした岡山芸術創造劇場ハレノワが、初の通年での年度を終了した。第4四半期が未集計のため予測値ではあるものの、2025年3月期の入場者数は約29万人。コロナ前2019年度の旧岡山市民会館、旧市民文化ホールの計31万9116人には及んでいないが、手探り状態の上、開業特需の影響が薄れた時点での実績としては「健闘している実績」(岡山芸術創造劇場)という。一方、岡山市は奥田民生のコンサートの観覧客の6割が県外客だった点、岡山市民、県民が今まで目にできなかったものを観ることができるようになった点など、文化芸術への貢献、経済波及効果を強調。一朝一夕にはいかないとした上で、今後の地域一丸の取り組みが重要と示した。

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本誌:2025年GW特別号 3ページ

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