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連載記事スローライフ~午後4時の窓辺から~

令和時代の戸建て住宅

 田んぼと里山に取り囲まれた我が家の周辺でもミニ開発がどんどん進み、1枚の田んぼが埋め立てられて消滅したと思ったら、まばたきをする間に真新しい家が4、5軒建っています。そうした家々を眺めてみると、昭和時代や平成時代の住宅にはなかった特徴が垣間見えてきます。

 第1の特徴は窓がとても小さいことです。戦後から昭和時代に建てられた家は戦前の伝統的な家がとても薄暗かったことに反発して、とにかく窓は大きくとり、日当たりのいい家にしたものです。ところが時代はまた小さな窓の家に逆戻り。あるいは北面や西面にはまったく窓を設けない家もよく見かけます。

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本誌:2025年GW特別号 12ページ

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