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ジャーナルニッカリ

海外2拠点目の「インド工場」着工 リスク分散し長期的競争力確保へ

 園芸農業機械メーカーの㈱ニッカリ(岡山市東区西大寺川口465-1、杉本宏社長、資本金4800万円)は、このほど、インド工場を着工した。中国工場(浙江省寧波市)と海外2拠点の生産体制とし、長期的な競争力確保を図る。

 インド西部プネー市近くの「スパ日本企業専用工業団体」内に土地(3万㎡)を購入し、鉄骨平屋一部2階(延べ約7200㎡)の規模。来年4月の完成を目指しており、中国工場の一部業務を移管するほか、当面、現地で部品を仕入れ組み立てた草刈り機などの園芸機器を欧米に輸出する。また、中国工場で対応していなかった簡易な組み立て業務を受け入れ、機会損失最小化を目指す。

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本誌:2023年10月2日号 6ページ

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