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ジャーナル日本マルチコプター協会

マリンドローン開発に着手 海上保安の新たな選択肢に

 (一社)日本マルチコプター協会(JMA、岡山市北区奉還町2-8-15、工藤政宣理事長)は、このほど、水上バイクや小型船舶を遠隔操作、映像転送できるようラジコン化した「マリンドローン」の開発に着手した。

 漁協関係者から、密漁監視にドローンを活用したいと相談を受けたが、飛行時間が30分と短いドローンでの監視は現実的ではないため、小型船舶の遠隔操縦化に取り組んだ。試作機は、全長3.1m、全幅1.1mの水上バイクに、通信・コントロール設備、赤外線カメラ、暗視カメラ、360度カメラ、パトライトなどを搭載し、ドローン用のゴーグルで映像を見ながらコントローラーで操作できる。自動運転にも対応する。

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