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巻頭特集エンジンメーカーへ業態転換始動

カーツが成長動力「水素エンジン」開発 タイムリミットは10年 ガソリン、水素の2本柱で成長図る

 刈り払い機などの農業・園芸用機器メーカー・カーツ㈱(岡山市東区西大寺五明387-1、勝矢雅一社長、資本金1億円)が、創業100周年を節目に事業転換を明確に打ち出した。それが自社開発小型ガソリンエンジンを核にした汎用エンジンメーカーへの業態転換。コロナ禍で遅れていた市場投入を今夏にも実現し、6月16日には、脱炭素時代の成長動力になるという水素エンジン開発へ台湾国立中山大学と共同開発協定について調印。節目の年に同社の改革が一気に動き出す。

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本誌:2022年6月27日号 4ページ

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