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労働時間の柔軟化と副業兼業の認容

企業に応じた働き方の柔軟化!!

 前回までは、働き方の柔軟化の例としてテレワークの導入についてお話をしてきました。テレワークの導入はいわば「就業場所の柔軟化」ですが、企業は、働きやすい職場を実現するため、就業場所に限らず、労働時間等の他の労働条件の柔軟化も検討すべきです。働き方の柔軟化は、企業にとって業務の生産性と従業員の定着率を高め、他の企業との差別化を図ることが可能となるメリットがあります。そこで、今回は、企業のとり得る「働き方の柔軟化」についてお話しします。

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本誌:2021年2月8日号 15ページ

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