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ジャーナル岡山県企業と大学との共同研究センターオープン

オープン半年で件数860件 認知度アップへ取り組み加速

 岡山県が岡山大学津島キャンパス内の旧事務局庁舎2階に「企業と大学との共同研究センター」(管理運営受託者・(公財)岡山県産業振興財団)を開設して半年が経過した。相談件数は目標を上回るペースで推移しているが、事務局では「まだまだ認知度不足」と受け止めており、本年度はPR活動を強化し成果につなげる考え。

 昨年10月の開設以降の相談件数は860件で、そのうち来所が47件、マッチングは26件に上った。共同研究への合意案件も生まれたが、事務局では「今はセンターのPRをかねてこちらが訪問するケースが多いが、『大学の敷居を低くする』という趣旨からもセンターの認知度を高め、相談に訪れてもらえるようにしたい」と話す。

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