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ニューフェイス東洋重機工業㈱社長 湯浅亨氏

時代に合った商品作りに注力 組織若返り図りシェア拡大へ

 ◆「建設機械修理の県下パイオニアとして培ってきた技術や品質、メーカーとのつながりを強みにシェア拡大を図る」―。昨年11月28日付で父信夫氏からバトンを受けた。㈱東洋リース、産機リース㈱とユアサグループの建設関連会社すべてのトップとなり、「販売から修理、レンタルまでワンストップで提供できるメリットをさらに高めたい」考え。

 ◆1961年の創業で、建機の販売修理、クレーン高所作業車の販売修理、エンジン、シリンダーなどの部品販売をメーンとしてきたが、およそ5年前からアタッチメントの企画製造業務を開始し新たな柱としていく計画。さまざまな建機に取り付けられる解体用アゴ付きバケットと草刈りアタッチメントを商品化し、「業界を取り巻く環境が変化する中、現場の声を吸い上げ時代に合った商品を市場に投入したい」と話す。

 ◆職人仕事で既存客との取引中心のため、人材と組織の高齢化で中間層が育っていないのが課題。グループ会社からの人事異動や次世代リーダーの抜てきによる技術の継承を急ぐほか、若手採用にも力を入れていく計画。「組織の若返りで県内外への新規開拓に力を注ぎ、建機修理は“東洋重機”と言われるよう努めたい」と意気込む。


ゆあさ・とおる。岡山市出身。2004年に東京理科大学経営学部を卒業し、東洋重機工業入社。企画管理室でグループの経営に携わり、16年から副社長。グループIT会社㈱ユーコムの社長も務める。趣味は読書と旅行。ジーンズにジャケットのスタイルがトレードマーク。倉敷市児島の自宅で妻、2女と4人暮らし。43歳。

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