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- VISION OKAYAMA 2019年9月2日号
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連載記事杉山慎策の経営学考察
山田方谷4
累積赤字が年間売上の2倍強あり、毎年年間売上を超えるような赤字企業の経営改革を任されたらどうすべきなのだろうか。損益分岐点に到達するまでがむしゃらに売上拡大を目指すべきなのか、それとも、赤字を取りあえず無くし、それから成長を考えるのか、経営者としては迷うところであろう。
オールド・スクールの経営学では、法則5のように一旦は赤字を解消し、その後成長させるという方法をとるべきである。それ以外の場合は、何らかの方法で資金繰りが保証されなければならない。近年プラットフォーマーと呼ばれるグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル(通常GAFAと呼ばれる)などは、間違いなく当初には利益に重点を置かず、グローバル市場での売上の最大化を目指して成功してきた。これは将来のIPOを狙ったベンチャー・キャピタルの投資があって初めて可能となる。つまり、赤字でも事業継続できる資金があるということである。
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