- ホーム
- VISION OKAYAMA 2019年5月20日号
- 労働時間の上限規制への対応
連載記事小林裕彦弁護士の「ホンネの経営法務」
労働時間の上限規制への対応
労働時間の上限規制への対応
働き方改革に対して企業ごとに様々な対策を講じていると思います。今回は労働時間の上限規制への対応についてお話します。
労働時間の上限規制は、大企業には2019年4月から適用され、中小企業には2020年4月から適用されます。1日8時間、1週40時間の法定労働時間を超えて労働させる場合、36協定の締結・届出が必要です。法改正により、法律上、時間外労働の上限は、原則月45時間・年360時間となり、臨時的に特別の事情がなければこれを超えることができなくなります。臨時的に特別な事情がある場合であっても、時間外労働時間が年720時間以内、時間外労働時間と休日労働の合計が月100時間未満、時間外労働と休日労働の合計について、2カ月から6カ月平均が全て1月当たり80時間以内、時間外労働が月45時間を超えることができるのは年6カ月が限度という制限に従わなければなりません。これに違反した場合には、罰則(6カ月以上の懲役または30万円以下の罰金)が科されます。
- 【[祝天皇陛下御即位] 即位、令和元年に沸く岡山】各地で祝賀ムード
- 【[祝天皇陛下御即位]記念商品続々】追加生産の人気商品も誕生
- 【ルミーズフィニッシングスクール】品を高める立ち居振る舞いを指導
- 1985年の経済ニュース
- 【ビザビ「岡山の人気企業ランキング」】トップは両備システムズ 福利厚生重視傾向強まる
- 【両備グループ】「海を走る遊園地」就航 岡山―小豆島の移動を観光に
- 【元OHK西村英子さん】5月24日から初の伝筆個展 「遊び心と優しさ感じて」
- 【中国銀行】新頭取に加藤貞則専務 宮長氏は会長職に就任
- 【大手饅頭伊部屋】大手まんぢゅうソフト発売 伝統守る新しい取り組み
- 【智商ロジシステム】ライブ配信スタジオ開設 対話動画で手軽にPRを
- 【ITC岡山、ネットリンクス】クラウドフェアに400人 デジタルシフト化を提案
- 【愛文社書店】飲食との複合店に改装 観光客の誘致に活路
- 【鵬林】ほうりん総社店を移転 洋風化対応の品ぞろえ
- 【鴻池運輸】真庭配送センター稼働 大手飲料へ資材を供給
- 【OHK岡山放送】大原美術館で朗読会 アナが情感込め20作品
- 【ジャパンブルー】自社店舗に初の飲食店 新たな客層獲得を狙う
- 【天満屋岡山店、RSK山陽放送】ミニチュアアート展開催 家族連れでにぎわう
- 【岡山大インキュベータチーフ・インキュベーションマネージャー 深井康光氏】事業のスピードアップ支援 研究者集う“仕掛け”目指す