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- VISION OKAYAMA 2019年2月18日号
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50周年に向けロゴマーク一新 ICTで中小企業元気にしたい
システム開発のビジネスセンター岡山㈱(岡山市北区島田本町1-5-37、岡本匡史社長、資本金1500万円)は、2月4日から、シンボルマークと社名ロゴを一新した。オレンジが基調のデザインに変え、事業内容も見直すなど会社全体のブランド改革に取り組む。岡本社長にリブランドへの思い、今後の展開を聞いた。
◇マーク刷新のきっかけ。
従来、同業他社との取引が多かったが、最近は「ICTで関わる人をわくわくさせる」を合言葉に中小企業の悩みを聞き解決策を提案するなど、企業との直接的な取引に業態を替えてきた。4年後の設立50周年を控え、元号が替わる年に企業のイメージを刷新し、新たな気持ちでスタートしたいと考えた。
◇新マークに込めた思いは。
「ビジネスセンター岡山」よりも「BCO」という略称の方が浸透しているため、BCOの印象が強くなるようなマークにした。IT関連企業は青などをメーンに使うことが多いが、ビタミンカラーで元気なイメージのオレンジにこだわり、温かみや楽しさ、自由さを前面に出し、傾斜した正方形を使うことで型にとらわれないイメージを表現できたと満足している。昨年末、本社1階ミーティングルームの壁もオレンジに塗り替えリニューアルした。社員のモチベーションアップや意識改革にもつなげたい。
◇就業環境改善にも取り組んでいる。
働きやすい職場環境づくりに向けて昨夏、内勤者は私服を推奨するカジュアルウェア勤務を導入した。私自らカジュアルウェアにしたことで、うまく浸透し、社員や取引先からの反響も上々で、夏場だけでなく通年導入とした。また、ワークライフバランスの取れた勤務を目指して、おかやま子育て応援宣言企業と健活企業の認証を取得したほか、レクリエーション補助金なども取り入れている。有休消化率も高く柔軟な就業環境が整いつつある。
◇今後の展開は。
老舗のシステム会社のため、堅い考え方が染みついている部分もある。今まで培ったさまざまなシステム開発ノウハウを生かし、型にとらわれない柔軟な発想で企業の課題を解決して中小企業を元気にするサポーター企業を目指したい。
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