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- VISION OKAYAMA 2018年7月23日号
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SUVの力強さに快適性と安全性追求新型「フォレスター」デビュー
岡山スバル自動車㈱(岡山市北区久米333-1、畑定行社長、資本金8500万円)は7月19日、SUV「フォレスター」を大幅改良し発売した。運転支援システム「アイサイト・ツーリングアシスト」や、スバル初の乗員認識技術など最新技術を導入し、ハイブリッドモデルも追加。SUVの力強さに快適性と安全性を追求した1台だ。
〇ツーリングアシスト標準装備〇
1995年に発売された初代フォレスターから数えて5世代目で、最量販車種に位置付けるグローバル戦略車として展開。「安心と愉しさ」をテーマに、クラストップレベルを目指した。
エクステリアは、LEDヘッドランプとフォグランプを採用し、視認性を高めて力強さを表現したデザインを採用。インテリアは、室内幅を拡大し圧迫感の少ない広々とした空間を実現した。ラゲッジルームも開口部の最大幅をフォレスターで最大の1300㎜とし、電源や荷室フック、照明の配置を工夫するなど利便性を向上させた。
安全面では、衝突回避など運転支援と、アクセル、ブレーキ、ステアリングを制御し運転負荷を軽減する「アイサイト・ツーリングアシスト」のほか、「歩行者保護エアバッグ」、「後退時自動ブレーキシステム」などを全車に標準装備。上位グレードには、ドライバーが車に乗り込むとカメラが顔を認識して、あらかじめ設定したシートポジションやドアミラー角度に自動的調整し常に最適な認識範囲で運転できる「ドライバーモニタリングシステム」も装備するなど先進の安全技術を採用した。
〇力強さと悪路走破性高める〇
ハイブリッド車には、新開発の2ℓ直噴エンジンとモーターアシストによる「e-BOXER」を搭載し、モーターがパワーアシストすることで、ガソリン車を上回る力強い加速性能を発揮し、1ℓ当たり18.6㎞の低燃費を実現。タイヤへの最適なトルク配分や、滑りやすい路面などでエンジン、トランスミッション、ブレーキなどをコントロールする「X-MODE」で悪路走破性を高めた。
全車AWD(常時全輪駆動)で5人乗り。ボディカラーは、新色の「ホライゾンブルー・パール」など全9色。
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