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ジャーナル15年越しの吉備線LRT化が始動

沿線2市とJRが合意

 2003年の構想発表から15年を経てようやくJR桃太郎線(吉備線)のLRT(次世代型路面電車)化にゴーサインが出た。4月4日に行った大森雅夫岡山市長、片岡聡一総社市長、来島達夫西日本旅客鉄道㈱社長の3者会談で、地上設備の整備や車両の仕様をJRが、新駅設置、道路併用区間の道路拡幅などについては岡山、総社両市が主体となって検討することが決まった。また費用の負担割合についても合意し、今後地元住民や議会との意見調整を経た上で基本計画策定に取り掛かる。

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本誌:2018年4月16日号 7ページ

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